消費者にとって大変失礼な話

イオンショップ

顧客満足のために」は企業側の都合の良い免罪符?

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photo by pakutaso.com

イオンなんかだと、突然営業時間を短くします。基幹店舗なんかだと朝7時から営業していると思いますが、
小規模店舗だと開店時間はそのままで、閉店時間が一時間ほど短くなります。

今まで買い物に来ている人たちからすれば、最初は少し戸惑いがあるかもしれませんが、
そのうち慣れて、何とも思わないようになります。働いている人は、一時間分の時給は下がるかもしれませんが、
その分早く帰れて体も休まります。(夜の勤務は体に堪えます)

結局、夜遅くまで営業していることが本当に顧客の満足度を高めているか、と言えば、
必ずしもそうとは言えないと思うんですね。いくら生活や働き方が多様化しているとはいえ、
基本的には、夜は家でゆっくり休みたいわけですし。

私も深夜2時くらいまで働く仕事をしていたことがありますが、その後ファミレスに寄って……とか、
あまり考えませんでした。とにかく早く帰りたいので、必要最低限のものはコンビニに寄って調達するように
していました。日常生活におけるある程度のサービスはコンビニでカバーできると思いますので、
24時間営業はコンビニで十分だと思います。でも、たまにすき家で牛丼を食べたくなる時はありますが(笑)。

夜の歓楽街や飲み屋さんなんかは、深夜でも需要があると思います。というか、夜が深まるにつれて
稼ぎ時です。しかし、一般的なサービスで「長い時間(24時間)営業している」「休日がない」ということは、
必ずしも顧客の満足度を高めているとは思わないんですよね。いや、満足度には影響があるかもしれませんが、
それほど大きく影響しないと思うんです。(医療、介護、福祉の分野で言えばまた別でしょうけど)

ですので、23:30に営業の電話を掛けてくるなんて、まったくもってナンセンスだと思うんです。
ましてや「24時間対応」「いつでも顧客に対応できます」という言葉を、自分たちが顧客を獲得したいがために、
非常識な時間に電話をかけることの言い訳に使っているというのは、消費者にとって大変失礼だと思うのです。

「ありがとうございます! 私共は「顧客満足」のために24時間体制でやっておりますので!!!!!!!!」
引っ越し屋さんから23:30に営業電話がかかってきたんだが、その “顧客満足” 間違ってねぇか? - シルタス!

昨日に引き続いて、id:jazzy-tさんのブログからの言及ですが、(引越し業者が)ちょっと酷いなと
思って引用しました。「顧客満足」って言葉が暴走している、良い例だと思います。

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