2013.8.20 アストマインドラボ特別企画「発想法『TRIZ』で地域の課題解決!」

イオンショップ

2013.8.20 アストマインドラボ特別企画「発想法『TRIZ』で地域の課題解決!」に参加してきました。講師は、アイデアプラントの石井力重(いしい・りきえ)さんです。

タイトルにある「地域の課題解決」という部分よりも、僕が惹かれたのは「発想法『TRIZ』」の存在でした。個人的には「TRIZ=発明」というイメージが強かったんですが、「課題解決のための思考法」という観点から、その手法を学ぶと聞いて「これはちょっと面白そうだなー」という軽い気持ちで参加してみたいと思い、申込締切日ギリギリでしたが、参加申込しました(笑)。

与えられたテーマについて、どんどんアイデアを出していく快感は、昨年NPO法人Mブリッジが実施した「ビジネスアイデアワークショップ」で感じたばかりでしたが、今回はテーマについてのアイデアをカードに沿って出して行くという、少し難易度の高いもの。それでも、とにかく考えつくままにアイデアを出すという、まるで脳みそを絞りアイデアの汁を出し切るような作業は、心地よい快感でもありました。

今回のワークショップで、特に印象に残ったことトップ3。

範囲を狭くする

ある程度狭い幅に限定して考える。セミナーの企画もそうですが、まず最初は開催趣旨に合うターゲットを絞り込んで考え、その後アイデアを拡張するというもの。確かに、最初からターゲットを広げて考えていると、何のアイデアを出していいかさっぱり分かりません。

以前、コミュニティ・ユース・バンクmomoの木村真樹さんから、「何かを企画するときは、身近にいる人間が抱えているニーズを解決するつもりでターゲットを絞り込みなさい」と教えていただいたことがありますが、自主的に範囲を狭くして考えるほうが、物事や結果を整理しやすいと感じました。最初は狭く、そこからじょじょに広く、大きく考えていくほうが、頭の中で整理しながら作業を進めていけそうです。


下に引く力分析

課題を解決させるためには、いったいいくつの「オモシ」を外せばいいのかを分析し、一番下にある「オモシ」を外す方法から考えて、課題解決を図るヒントを得るという手法。これは、仕事というよりも、どちらかというと日常生活に使えそうだと感じました(笑)。

「このオモシを外すためには、一体どんなアイデアを出せば良いのか?」そこから、全体的な課題解決のヒントが見えてくるわけです。「何があなたを制止するのか?」制止するものがはっきりと分かれば、それを解消することで、物事は解決へと大きく前進するはずですね。


破壊ブレスト

これは自分にとって、一番良い発想転換ができる手法だと感じました。「課題を解決する方法を考える」ではなく、あえて「課題解決を邪魔する方法」を考えるという、まるで「賛成の反対」みたいなナンセンスなことに頭を使うわけですが、これが意外と大変。解決のためのアイデア出しよりも難しい。

とにかく、「これをやったらアウトだろ」というアイデアを出していくわけですが、出し合ったあと、それと正反対のことを考えると新たな切り口を得られるわけです。「やっちゃいけない」ことの反対は「やったら良い」こと。まさに「逆もまた真なり」といったところですね。これは、アイデア出しが煮詰まりかけたときに行う、発想の転換なんかにも使えそうで、良い手法を学べたな~、と感じました。

こうした手法でアイデアを出していく作業は、商品開発や事業企画、デザインを担当している従業員や、会社経営をしている人だけではなく、すべての人に必要な要素です(もちろん、ルーチンワークをしている人であっても、です)。そして、それは仕事の現場だけではなく日常生活においても必要な要素だと思います。

僕は、今回学んだ「下に引く力分析」と「テーマ定型文」を中心に、日常生活の改善について考えることができるようなアイデア出しの組み立て方をしてみたいな、と思いました。漠然と考えるよりも、こうやって整理して考えることで、より良いアイデアが出そうだな、と考えたからです。もちろん、仕事でも役立てたいと思っています。何かの企画を立てるときに、今回学んだ手法は必ず役に立つことでしょう。

今回のアストマインドラボ、ギリギリまで迷いましたが参加して良かったです!石井さんには、貴重なお話を聞かせていただき感謝しています!そして、アストマインドラボの皆さまには、素晴らしい気付きを与えてくださる場を設けていただき、本当にありがとうございました!

広告を非表示にする