自動販売機でうどんやそばを買えた時代があった。

イオンショップ

昔、ゲームセンターやドライブインなどに置かれていた、うどんやカレーを買える自販機をご存知だろうか。

今でこそ、24時間営業のコンビニが乱立し、いつでも食品を調達できる時代になったが、昭和40年〜50年代には、現代のような24時間営業のコンビニはまだ無く、無人の自動販売機が深夜や早朝に移動したり、仕事をしている人たちの空腹を満たしたりしていた。

時代と共にじょじょに撤去が進み、全国的にも珍しくなったこれら自販機を、全国を旅して探し、食すという、何とも面白い試みを行っている動画を発見した。

http://www.youtube.com/user/onsenjazz

ギタリストのUSK氏が、全国の「懐かし自販機」を探し求めて旅をするシリーズ。劇中にかかる優しい音楽も、すべてUSK氏が作曲している。数年前から知られた有名な動画で、NHK-BSやテレビ東京の番組等でも紹介されているそうだ。

ただ単に自販機に立ち寄って、うどんやそばを食べているのではなく、実際に店のオーナーにも話を伺うというインタビュー形式で収録されているので、資料的価値も非常に高い。USK氏が運営しているサイトでは、そうした情報が凝縮されている。

懐かし自販機~味わいの昭和レトロ自販機コーナー

今まで知らなかったのだが、こうした自販機で売られているうどんやそばの中には、店舗のオーナーによる手作りのものもあり、具材も臨機応変に変えることができるそう。

例えばこの動画では、オーナーが「5月になると季節の天ぷらをトッピングに加える」と語っている。他の動画を見ても、自販機は共通だが、販売価格と中の具材とは違う…ということが多々見受けられた。

販売価格は一杯だいたい200円〜300円くらい。動画でオーナーが補充に来る様子を見ると、どのお店も割と回転率は高い(よく売れている)模様。コンビニが少ない田舎ならではの、残されし昭和の文化……という感じだが、現代社会でも場所によってはニーズはあるのではないか…そんな気もする。もっとも、取り扱うのが食品なだけに、利用する人たちのモラルが一番重要なのだが*1

ちなみに、三重にもあるのかな…と思って調べてみたら、数年前まで度会郡にあったそうだ。しかし、今はもう閉店しているらしい。うーん、三重だったら、多分どこかで稼働している店があると思うんだけどなあ…(伊勢志摩とか東紀州のどこかで稼働しているような気がする)。

どこかを旅したときに、もし発見することができたら一度食べてみたいと思う。

また、利用したことのある人がいたら、コメントで感想なんかをいただけるとありがたいです。ちなみに、私はハンバーガーとカップヌードルを食べたことがあることを思い出しました。特に、カップヌードルはよく食べたなあ。小学生の頃でしたから、20年以上前ですね。

*1:動画の中には「備え付けの唐辛子を持って帰る人がいる」「いたずらされるので撤去した」みたいな、ガッカリする話も出てくる。

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