「成長」よりも「経験」が大事

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私自身、長い間サービス業に勤めていたが、労働時間に対する対価という面では確かに劣悪だった。ただ、お客様からの「ありがとう」という言葉や、喜んでくれた顔を見るのは嬉しかったし、辛い中にもやりがいを見出すことはできた。いつも贔屓にしてくれるお客様が来てくださると、心がホっとする…。それが、接客業の一番のやりがいかもしれない。

だから、コールセンターのような、(自分にとっては)やりがいは無く苦痛な仕事よりかは遥かにましだったし、接客スキルを磨くことができたのは大きかったように思う。

ここからの話題は、労働環境への対価についてではなくて申し訳ないのだが、「成長をすぐに持ち出す企業は警戒すべき」というのは同意で、それは何もサービス業など特定の業種に限ったことではない。今の私は仕事、プライベート問わずいろんな場所へ出かけ、現場のNPOの人たちと一緒に話をさせていただいたりしているけど、それは「成長」につながるのではなく、これから自分が生きて行く上での「経験」になると考えている。

自分に残された人生があと何十年かは分からないけど、とにかくいろんな経験を積むことで、人生のノートに記されたページが、1ページでも増えたらいいな、くらいに考えている。それは仕事だけではなくて、プライベートも含めてすべての意味での「経験」ということだけど。

個人的には、「経験」があるから「成長」が生まれてくると考えている。だから、最初からいきなり「成長」を前面に出す企業や人は、どうしても胡散臭く感じる。相手に碌な経験もさせないで、いきなり「成長」だけを求めてくるような、そんな自分勝手さを感じてしまうのだ。

追伸

引用の引用になってしまうが

離職率が高い飲食業などのサービス業は、入社直後から現場に出て自分で経験を積んで学ぶということが多い。このため、なかなか成長を実感できず、悩んで辞めてしまうケースが多いのではないか

「現場に出て自分で経験を積んで学ぶ」っていうのは、成長を実感できる大きな要素の一つだと思うのだが……。彼らが積んだ経験を成長へと転化させることができないような環境だから、ということなら話は分かるんだけど。

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