今週のお題「好きなアニメ映画」

イオンショップ

いっぱい有り過ぎて困るんだけど、そのうちのいくつかをピックアップしてみる。

映画ドラえもん のび太の大魔境 [DVD]

映画ドラえもん のび太の大魔境 [DVD]

世代的に大山ドラ*1の世代なので、そこから選んでみる。映画ドラえもんの中でもダントツに好きなのがこれ。ジャイアンのカッコよさと、しずかの祈りが感動的な結末を生み出す最高傑作。『海底鬼岩城』も好きだけど、どちらか選べと言われたらこっち。

ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]

ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]

ルパン三世の劇場作品で代表的なのは『カリオストロの城』だろうけど、個人的にはこちらの『マモー編』が好き。余計なヒロインやコメディが絡まない、ストイックな作風が魅力的。人智を超えた存在のマモーが、ルパンに執着するのはなぜか。ミステリー、SF、ハードボイルド…さまざまな要素が詰め込まれ、かつ破綻のない名作。

ルパン三世 バビロンの黄金伝説 [DVD]

ルパン三世 バビロンの黄金伝説 [DVD]

一方でこれも好きだったりする。多分『マモー編』とは両極端な作品なんだろうけど、向こうが「劇場版」とするならば、こちらは「テレビシリーズの集大成を映画でやってみました」という感じ。浦沢義雄青木悠三*2鈴木清順がテレビシリーズで培ってきたノウハウと、スタッフのそれぞれが「ルパンでやりたいこと」を、これでもかというくらいにふんだんに詰め込んだ痛快な作品。

何気に『マモー編』とメインスタッフは被っていたりする(大和屋竺青木悠三、など)。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [DVD]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [DVD]

この作品の良いところの一つに、シャアとアムロの齢の重ね方がある。女の愛し方において、一切成長していない点だ。

シャアにとっては、一年戦争終結から第2次ネオ・ジオン戦争に至るまでに出会ったレコア、ハマーン、ナナイ…彼女たちは、目の前を通り過ぎて行く一人の女に過ぎなかった。そして、アムロにとってもそれは同じ。結局、「人類の革新」だとか何とか偉そうなことを言っても、10数年もララァという一人の女性に執着して生き続けている二人の男が、最後はモビルスーツで殴り合いまでして雌雄を決する。人の意識の革新は果たしても、異性を愛し子を残しその手に抱くことはできなかったのだ。

これは、連邦軍ロンド・ベル)とネオ・ジオンという組織の対立とは別にある、男同士の対立軸が設けられていて、単なるニュータイプ同士の超越した戦いだけには収まらない人間臭さと奥深さがある……と勝手に感じている(笑)。

伝説巨神イデオン』や『無敵鋼人ダイターン3』でもそうだけど、何もかもを超越した存在にも必ず「欠点」を付与して、それをきちんと描いているのが、富野らしくて好きだなあ、と。

機動戦士ガンダム F91 [DVD]

機動戦士ガンダム F91 [DVD]

こちらも良い作品。ただ、「鉄仮面」という存在が、どうにも従来の富野作品のキャラに比べて違和感を感じるのだけど。ちなみに続編の『クロスボーン・ガンダム』は苦手。

獣兵衛忍風帖 [DVD]

獣兵衛忍風帖 [DVD]

最近見ました。もう、これは絶対見ておいたほうが良いです。超オススメ。時代劇好きには堪らないし、作画オタクにもオススメできる。川尻義昭だからエロくてグロいかなー、と思いきやそうでもなく、エログロが苦手な人でも十分視聴可能。

ストーリー自体は割と王道なんだけど、その中で繰り広げられる人間模様が濃密。くノ一・陽炎の心理描写とか、心境の変化から起こる表情の描き分けとか。本当に、細やかな表情の描き分けがきちんとなされていて、画作りのセンスも抜群。久しぶりに中だるみせず最後まで楽しめた作品。

1993年に日本で公開された作品だけど、20年近く経った今見てもまったく遜色はない。GEOとかにDVDがあったら、一度借りてみて欲しい(レンタルされているのかどうか知らんけど)。

この中で一番新しい作品が、1993年の『獣兵衛忍風帖』か…。こうやって、どんどん懐古主義者になっていくのかもしれないな。

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