結婚とお金

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平均年収よりも上? 下? 結婚相手に求めるお金
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1208/13/news042.html

昔からこういう記事があるんだけど、読むたびに、何だか結婚の条件の中で「お金」だけが突出してしまって、特に男から見たら、「お金がないと結婚できない」みたいな錯覚に陥ってしまいそうで怖い。だから、年収が低い人はますます自信が無くなってしまうし、恋愛に対しての積極性だって失ってしまう。「恋をしよう」「誰かを好きになろう」という気持ちから遠ざかってしまいそうな気がする。

もちろん、お金も大事な要素なんだけれども、それ以前にもっと必要なことや大事なことがたくさんあって、その上での“お金”なので、冷静に考えると思ったよりもお金の優先順位って低い。あ、「低い」は言い過ぎかもしれないけど、決して一位ではないはず。お金が無くても、工夫次第や楽しみ方一つで心が満足することなんていくらでもあるのだから。

この記事によると、「ビジネスパーソンの平均年収は412万円(国税庁調べ)」らしいけど、地方に住んでいると年収300万円台の人だってたくさんいるし、それよりも低い年収で暮らしている人たちだってたくさんいる。もちろん、そういう人たちも、好きな人ができたら結婚しているし、例え世帯収入が低くても、家族みんなで協力し合いながら暮らしている*1

結婚に対する意識調査には、必ずお金を絡ませているものが多い。読者の関心を惹く部分なのだから、それも致し方ないだろう。でも、お金を取り上げるんだったら、それと同じだけ「気持ち」や「相性」といった、男女お互いにとって大事な部分をクローズアップして、恋愛や結婚に対して希望を抱かせる内容にするほうが、“良い意味で”前向きな婚活へとつながっていくのではないだろうか*2。恋愛や結婚に関して言えば、少なくともお金からは何も希望は生まれない。

画一的な最低条件が前提ではなくて、それぞれに違いがあるからこそ、きっと恋愛って楽しいんだろうし、結婚に希望が持てるようになるんじゃないだろうか。それが理解できるようになったとき、恋をすることにもっと積極的になれるんだと思う。

*1:地方は家族のサポートを身近で受けることができる分、都市部よりも生活が少しだけ楽かもしれない。

*2:男性がいきなり「会社の名前」や「年収」を聞かれる“まったく実りの無い”無駄な婚活パーティーも少なくなると思うんだ。

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